FC2ブログ

精神病院 独居房 2

目の前は畳みの大広間、何畳位だろう? かなりの広さだった
そこに40人ぐらい居たのかな
会話してる人、静かにしてる人、横になってる人、運動してる人 ・・・色々 にぎやかだ
細かいことは書けないが、この異様な光景に目を疑った
現実をまだ理解出来ないでいたからね

ひとつのお膳に6人ぐらいで食事をとるが、初めは凄まじい光景におどろいて食べれなかった
喧嘩が始まる、最初は2人だったのにあっという間に10人ぐらいのもみ合いになる
職員が来てひと言、「独居房に入りたいのか!」
この言葉で皆ひいていき騒ぎは静まる
だれも独居房には入りたくないようだ
そんな所に私は入ってるんだ ・・・ ふぅーん て 感じ!

初日はすぐ房に帰された
体力がない、すぐ横になる
昼食、夕食も何とかこなしたが疲れた一日だった
ここの患者を差別するつもりはないが
どうして私がここに居なきゃいけないのか? 他の方法は無かったのか?
私も精神異常者なのか? 考えても答えは出なかった
回診も無かった ・・・
排尿時、管を抜いた後の痛みも取れない
換気扇が無いから排便の後は地獄だ、情けなかった

翌朝、大部屋で長髪を束ねた青年に話かけられた 「兄弟、何で入ったの? 薬?」
はぁ? 薬っていったら薬だけど ・・・薬ちがいでしょ!   これにはまいった
そばから離れない、言葉づかいは悪いが話すことは普通に思えたから会話に付き合った
彼は9時を確認したら急に私の手を引っぱり「兄弟、テレビ見に行こう」 と
テレビの前へ連れていかれた
既に5、6人が見ていたが、彼はいきなりチャンネルを変えてしまった
オイオイ また喧嘩かよ?
ところが今まで見ていた連中、全員いなくなっちゃった
様子からして 皆、彼のことを恐れているみたいだ  ここでもやはりチカラ関係か ・・・
何を見るかと思ったら経済ニュースだ
「おじいちゃんの会社の株価をチェックするんだ」 画面下の株価情報をながめてそう言った
あんた、どこかの御曹司かい?   翌日も付き合ったが 又 同じことを話した ・・・
やはり病気なのかな ・・・  
私も株をやっていたことを、ここで思い出したが 何かピンとこなかった
でもこの青年と会話をしていなかったら株取引していたことを思い出せなかったし、感謝した!

馴れてくると他の患者と話すことに違和感がなくなっていた
皆 目は澄んで、純粋だから心で話せた
恐い、理解出来るということは、私はやはり異常なのか?
いや違う! この時は苦しんだな (決して差別のつもりはありません) 
記憶が戻らないことにもイライラし始めていたし

やっとA院長に回診してもらい、普通の病棟(といっても精神病院だけど)に移る許可が出た
独居房 最後の晩、屈辱や怒りより明日は独居房から出られる嬉しさが頭の中をいっぱいにしていたが
結局、現実を理解出来ないままでいた

さまざまな病名、症状、原因?で大勢がこのような病院に入院してる訳だが
はたして、本当に有効な治療がされているのか私を含め患者を見ていると疑問だった
はっきり言って、同じ人間なのに何故? 
多分、普通の人は、独居房は勿論、大部屋に30分 居られるだろうか?

やっと独居房から出られます


 人気ブログランキングへこの真実を多くの方に! クリックよろしくお願いします!
スポンサーサイト



プロフィール

donjinan

Author:donjinan
色々と経験しすぎな黄昏予備軍♂です
2006年の夏、一夜にして
人生は恐ろしく変わってしまいました
真実を回顧しながら書いていきます

参加ブログランキング
人気ブログランキングへ blogram投票ボタン にほんブログ村 その他日記ブログ 現実・現在へ
           にほんブログ村
Translation(自動翻訳)
最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
月別アーカイブ
リンク (50音順)
RSSリンクの表示
QRコード
QR